アクチュアリー
保険や年金、金融などの多彩なフィールドで活躍する
“数理業務のプロフェッショナル”です。
アクチュアリー(Actuary)という言葉は「actus(公務の)記録員」を意味するラテン語の
“Actuarius”を語源としています。“actus”は、英語の“records”を意味する単語です。
ところが面白いことに、アクチュアリーを意味するイタリア語の“attuario”やフランス語の
“actuaire”は、ラテン語というよりも、英語の“Actuary”に由来しています。
これはアクチュアリーという“数理業務の専門職”の歴史と関係しているのです。
アクチュアリーになるのは、(社)日本アクチュアリー会の資格試験に合格し、
正会員として認定される必要があります。
「アクチュアリーの仕事をしている人」を「アクチュアリー」と呼ぶこともありますが、
普通、日本において「アクチュアリー」とは、日本アクチュアリー会の「正会員」を意味します。
正会員資格取得のためには、日本アクチュアリー会が毎年実施している資格試験の
全科目合格とプロフェッショナリズム研修の受講が必須の要件です。
資格試験を全科目合格するためには、基礎科目となる第1次試験5科目、
専門科目となる第2次試験2科目の計7科目に合格する必要があり、
全科目合格までには最低でも2年を必要とします。
また、「実際にアクチュアリーとして働く」ことを前提としている点も、この資格の特徴です。
実際、ほとんどの正会員は、企業でアクチュアリー業務に携わりながら勉強を続け、
試験に合格して資格を取得しています。



